ひったくりと強盗が14%増加という記事を受けて、雇用情勢と強く関係しているとみる専門家の声が多く挙がっているそうです。
近年日本では治安情勢の指標とされる犯罪の大半が減少の一途をたどる中、なんとひったくりと強盗の発生件数が大変増加してきています。
2003年ごろまでは年々減り続けていたのですが、昨秋のリーマンショックから急遽増加し始め、今年の1月~5月の認知件数では去年の14%増という驚異的な数値を表しました。
この犯罪率のグラフと完全失業率のグラフを合わせると、なんと同じような推移で曲線を描いています。
このことから雇用情勢とひったくり犯罪の発生率推移は関係性があるとされています。
現状では特に関東圏での犯罪増加が集中しており、失業されて物価が高い中、少しでも早くまとまったお金をてっとり早く手に入れたい犯罪者の心境が現れていますね。
さらに別なお話になりますが、小売業者がだす万引き被害の件数を統計してみると、1年前より万引き件数が増えたと回答する業者はなんと全体の40%以上との結果がでているようです。
店側の万引き被害の原因の認識については50%以上の店舗にて、やはり経済不況が原因なのではないかと指摘されています。
確保された万引き犯の割合は、無職が29%、主婦が20%そして学生が10%と直接的な金銭入手の方法がない場合がほとんどです。
ひたっくり、強盗、そして万引き。
どれも犯罪のため黙認は当然できませんが、こんな経済情勢の中では責めるに責めきれないのも事実ではないでしょうか。
これから経済状況が回復に向かうにつれ、これらの犯罪も減少することを切に願います。
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